Active Directory

[更新: 2019年 10月 31日]

出荷時標準設定#

  • 無効

AD認証連携を有効にする#

1.「Active Directory」のアイコンをクリックします

2.設定ダイアログの「AD連携機能 有効/無効」ボタンをクリックして有効にします(トグルボタンが「オレンジ」に変わります)

ad-enabled

3.Active Directoryドメインに参加するために必要な各設定項目の値をフォームに入力して「実行」をクリックします

ad-parameter-inputted

● Active Directory 接続情報

項目 説明
ドメインコントローラIPアドレス Active DirectoryサーバーのIPアドレスを入力してください
参加ドメイン名 nas2cloudコンボが参加するActive Directory ドメインを入力してください
参照DNSサーバIPアドレス ドメインコントローラIPアドレス(Active Directoryサーバー)が参照しているDNSサーバーと同じDNSサーバーのIPアドレスを設定してください
参照NTPサーバIPアドレス ドメインコントローラIPアドレス(Active Directoryサーバー)が参照しているNTPサーバーと同じNTPサーバーのIPアドレスを設定してください

● ログオンユーザ情報

項目 説明
ユーザーログオン名 「参加ドメイン名」で指定したドメインに参加する権限のあるユーザーを入力してください
ログオンパスワード 「ユーザーログオン名」で指定したユーザーのパスワードを入力してください(OK をクリックすると入力したパスワードを確認できます)
ユーザー識別名(Distinguished Name) ADユーザーを一意に識別するため、「ユーザーログオン名」で指定したユーザーの Distinguished Name(DN)を入力してください。
ユーザー識別名(Distinguished Name)の確認方法
  • Active Directoryサーバーにログオンし、「Active Directory ユーザーとコンピューター」を開きます

what-is-dn-01

  • ツールバー「表示」メニューから「拡張機能」をクリックして有効化します

what-is-dn-02

  • ログオンに使用するユーザーを右クリックし、「プロパティ」をクリックします

what-is-dn-03

  • 「属性エディター」タブをクリックします

what-is-dn-04

  • 「属性」から「distinguishedName」をクリックして選択し、「表示」をクリックします

what-is-dn-05

  • テキストボックスに Distinguished Name が表示されるので、値をコピーしてnas2cloudコンボのActive Directory設定フォームにペーストします

what-is-dn-06

4.設定反映中の画面が表示されるので、そのままお待ちください

5.設定画面が再度表示されたら ダッシュボードのActive Directory連携のステータス を確認してください

6.Active Directory のユーザーおよびグループをすぐに nas2cloudコンボ に取り込む場合は、ADユーザーの取り込みADグループの取り込み を実施してください

AD認証連携を無効にする#

1.「Active Directory」のアイコンをクリックします

2.設定ダイアログの「AD連携機能 有効/無効」ボタンをクリックして無効にします(トグルボタンが「グレー」に変わります)

ad-disabled

3.「実行」をクリックします

4.設定反映中の画面が表示されるので、そのままお待ちください

5.設定画面が再度表示されたら完了です